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アルパ奏者Edmar Castanedaをもっと日本に広めたい~ワールドミュージック系ジャズ

Edmar Castaneda

※TOP画像はアルバム「double portion」より。かっこいい

Edmar Castanedaというアーティストを御存知でしょうか。

TOP画像のアーティストなのですが、なかなか見慣れないハープのような楽器をもっていますね。ジャズ好きでは有名かもしれません。彼は民族チックで、とても個性ある音楽性なんです。

音色だけでなく、フレーズのセンス、曲の面白さ、全て兼ね備えていますが日本インスト界隈ではあまり知られていないような気がします。ジャンルレスにいい曲なので、ジャズとか関係なしに色んな人に知ってもらうため紹介してみます。

ちなみに今度上原ひろみさんと共演されるみたいですね。

 

Edmar Castanedaの音楽

例のごとく言葉で魅力は伝わらないので、とにかく彼の演奏をご覧ください。

www.youtube.com

※最初の曲は「ENTRE CUERDAS」です。同タイトルのアルバム収録曲。

一人で演奏してこの迫力かよ。

なんだこの楽器は、なんだこの音は、なんだこのリズムは、いい曲じゃないか!

初めて見た方はそう思いますよね。音がめちゃくちゃ詰まってるのに繋がって聞こえるし、なんかエキゾチックだし私にも凄い衝撃でした。ベースの入れる位置とか日本には馴染みがない感じですよね。ギターでもメロディ、伴奏、ベース音と3つ同時に演奏したりしますが、ソロギターとはまた違った面白さがあります。高速に弾けたりするのもこの楽器ならではですね。

にしてもNRPのミニライブはどれもクオリティ高い。

Edmar Castaneda

Edmar Castaneda(エドマール・カスタネーダ)とは

公式HP

https://www.edmarcastaneda.com/

コロンビア出身・現38歳のアルパ奏者です。

 

BGMに彼の代表曲をどうぞ。(上記動画のCD音源です。)

アルパという楽器を知らない方が多いと思いますが、後ほど紹介します。

トラディショナルな音楽性

音楽性は先程聞いていただいたように、トラディショナルなものを取り入れたものです。元になっている音楽はコロンビア、ベネズエラの民族音楽「ホローポ」や、アルゼンチンのほうの「サンバ(Zamba)」等があります。どちらも8/6で進行するスタイルがメインであり、ダンスを主体とする音楽です。タンゴっぽい部分もありますがそこまで激しいわけではなく、一連の流れを持続するような曲調が多いです。

良く聞いてみると、ベースラインや伴奏の作り方はこれらの曲を主体として作られているのが分かります。実際ホローポの曲ではアルパが使われているのもあります。彼の曲は「ホローポ」がメインになっているような気がします。

主に活躍している場はジャズシーンのようで、著名なジャズミュージシャンとフェス等で共演しているのをよく見ます。しかしアメリカのジャズミュージシャンが民族調を狙って出す曲とは違い、体に染み付いてるレベルのものなのでジャズと民族音楽の融合度が高い気がします(民族寄りですが)。誰と共演しても個性が全開に出るので、コラボした時がとても楽しい方です。マーカス・ミラーと共演した時も上手いこと混ざってました。無理して自分たちのネイティブ音楽から抜け出そうとしてない感じがいいですね。

使用楽器・アルパ

アルパと呼ばれる楽器はハープの一種でラテンハープなどとも呼ばれたりするようです。

アルパ(arpaまたはharpa)は、撥弦楽器の一種でスペイン語でハープの意味である。
日本では特にラテンアメリカのフォルクローレで用いられる民族的な楽器を指す。パラグアイ・ペルー・メキシコ・ベネズエラなどで演奏されており、特に盛んなのはパラグアイである。別名、ラテンハープ、インディアンハープとも呼ばれる。
スペイン語ではアルパ奏者のことをアルピスタ(arpista)と呼ぶ。日本では女性奏者が多いが、パラグアイでは男性奏者が多い。
代表曲は「鐘つき鳥 (PAJARO CAMPANA)」「牛乳列車 (TREN LECHERO)」「滝 (CASCADA)」など。

                              ※Wikipediaより

うーん良くわかんねーな!

皆さんが想像しているハープもアルパもただ読みが違うだけですが、日本では区別されているようです。ハープの方はクラシック演奏で使われるグランドハープ(クラシックハープ)、アルパは南米の民族音楽、ラテン音楽のための楽器ということみたいですね。音色もアルパの方はサスティーン短めで乾いたような気がします。

彼の使っているのはエレクトリックなので、がんがんエフェクターとか使っていますね。ただでさえ個性ある音の楽器なのに、それらをつかって彼だけの音色を作り出しています。

 現在使用中のアルパについてコメントされている動画があるので気になる方はどうぞ↓

www.youtube.com

おすすめアルバム・曲

現在出ているアルバムは、

Cuarto De Colores(クアルト・デ・コローレス)

Entre Cuerdas(エントレ・クエルダ)

Double Portion(ダブル・ポーション)

World Ensemble

の4枚です。4枚目は既存曲の楽器編成が変わったライブ版なので紹介は省きます。

個人的にアルバム通して一番聞きやすいのは2枚目に出た「Entre Cuerdas」です。

どれもいいのですが、それぞれのアルバムから紹介します。

Cuarto de Colores

ファーストアルバムです。デビューアルバムなのにもう彼の世界が作られていますね。

 Autumn Leaves
Autumn Leaves

Autumn Leaves

  • Edmar Castaneda
  • ジャズ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 南米の枯葉はノリノリだ。トロンボーンがいい感じ。後半になるにつれて枯葉らしさが出てきます。

 Entre Cuerdas

セカンドアルバム。個性全開。こちらも管楽器が気持ちよく絡む曲が多いです。

 Entre Cuerdas

先程貼った曲ですが、アルバムタイトルの曲で彼の代表曲です。最初のイントロからグッと引き込まれるような良曲ですね。

Sabroson
Sabroson

Sabroson

  • Edmar Castaneda
  • ラテン
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 確かギターがジョン・スコフィールド参加の曲。ルーズな感じに緩急入れるアルパが素敵。

 Double Portion

ソロしたり、ゲストを呼んでデュオしたりのアルバム。クラシックハープといつものハープを使わける、タイトル通りのアルバム。

 Zeudi
Zeudi

Zeudi

  • Edmar Castaneda
  • コンテンポラリー・ラテン
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 ヒーリングっぽい曲。きれいなハープの音に癒やされる。

LIBERTANGO

タンゴ弾いちゃいました。ピアソラの有名なやつをカバー。熱いです。

 おわり

なかなか聞いたことが無い音楽ではなかったでしょうか。

生で見たいんですが日本には14’以来来ていなかったと思います。東京だったかで断念した覚えが…。上原ひろみとのツアーは、デュオで何箇所か回るみたいなので興味のある方は見に行きましょう。

↓日程 ※日本は今のところないです。

TOUR|上原ひろみ オフィシャルサイト

 

最後に彼のライブ動画を置いておきます。

www.youtube.com

※おそらく本人管理の公式Youtubeアカウントですが、アカウント名が
harpist7って和みますね。

 

 公式HP↓

 https://www.edmarcastaneda.com/

SoundCloud↓ 

soundcloud.com