最近Google翻訳よりすごいと噂の機械学習翻訳サイト「Deepl」をChrome拡張機能を用い、Web文章を簡単に右クリックのみで翻訳する方法をまとめておきます。
公式サイト
今回紹介するのはChromeの拡張機能を使ったものですが、公式サイトからWindow向けのソフトが出ておりブラウザを開いていなくてもショートカットコマンドで即翻訳ができます。
ただソフトを常駐させたくない、ショートカットの誤動作が嫌、ブラウザでしか使わないといった人向けの記事です。
あと非公式でアイコンからポップアップでDeeplを開ける拡張機能もありますが、日本語をデフォルトにするにはログインが必要だったり画面が小さかったりで不便でした。
※それとAPIを提供していないせいか動作が不安定だったり使えなくなる可能性もあります。
ですので自分的にはこの記事のやり方をおすすめします。
拡張機能を使って右クリックから「DeepL」を起動しよう
こんな感じになります。
公式サイトに飛ぶのでブロックされたり動作不安定にはならないはず。
使うのは「Context Menu Search」という拡張機能。
こちらの拡張機能は「文字を打ち込んで検索したりレスポンスを得るタイプのWebサービス」を右クリックのメニューに登録できるものです。
例えばYou Tubeの検索やWikipediaの検索を、Web上の文字を選択して右クリックしてサービスを選ぶだけで使うことができます。
「Context Menu Search」の設定の仕方
まずこの拡張機能をインストール
アイコンを右クリックしoption画面に入ります。
画面上部の「Manege current options」をクリックすると登録しているショートカットURLが一覧ででます。
デフォルトだと英語版のショートカットになっているので日本語版がいい人や、必要ないサイトがある場合×を押して消しておきましょう。
設定が終わったのなら下の「Save config」を忘れずにクリック。
次に画面上部の「Add serch....」をクリックし新しいサイトのショートカットを登録する画面に。
ここでNameにわかりやすいサイト名(DeepL翻訳とか)を入力しLinkにサイトのリンクを入力します。
外国語から日本語への変換をするなら
https://www.deepl.com/ja/translator#en/ja/TESTSEARCH
をLinkの部分に貼り付けてください。
#以降の部分で言語が英語から日本語という指示になっていますが、サイト自体が原文を自動で判定してくれるのでどのような言語でも使えます。
反対に日本語の文を英語に翻訳したい時は
https://www.deepl.com/ja/translator#ja/en/TESTSEARCH
と打ち込むと簡単です。言語を指定したいのならenの部分を変更すればOK。
あとは文字を選択して右クリック→Contextmenuを選ぶと登録したName一覧がでてくるので選ぶだけ。
要は検索URLのショートカットなので動作不良もなく使えなくなることもないと思います。
個人的に他の翻訳サービスに比べて圧倒的に質の高い翻訳サイトなのでかなり使えると思います。
おわり
文字を検索する機能があるサイトならどんなサイトも対応できると思われるのでいろいろ試してみてください。
ちなみにこちらの記事でYou TubeとWikipediaの日本語版検索Linkに対応させるURLも書いてあります。
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