ハーモニクス。それは、純朴。
ハーモニクス。それは、清らか。
ハーモニクス。それは、誠実。
ハーモニってそんな音色ですよね!!!好きなハーモニクスのある曲まとめました。
ハーモニクスてなんぞや?な人はこちらをどうぞ。
いきなり超テクニックのを持ってきてしまった
要はギターから発せられているとは思えないような、めっちゃ綺麗な音の事です。
ぽーんという音はとても心癒されます。
ハーモニクスというと開放弦で、特定のフレットを軽く触れて弾く「ナチュラルハーモニクス」を想起させる人も多いでしょう。ここではいくつかのハーモニクスを紹介していきます。
- Russell Malone-How Deep is Your Love
- Pat Metheny-Follow me
- Jaco Pastorius - Portrait of Tracy
- MUSICBOX-WAKEUP DOGGY
- Wolfgang Haffner-Shapes
- おわり
Russell Malone-How Deep is Your Love
ハーモニクスの出るとこまで飛ばしてるので、最初から見たい方は巻き戻してね。
ふわふわするハーモニクスとはこれのことだ
こちらはナチュラルハーモニクスではなく、押弦をした状態での弦の長さからハーモニクスがなる位置を右手人差し指で軽く触れ、空いている右手の指で弾きハーモニクスを自由な音程で出せるようにしています。フレットの高さの分だけ、ナチュラルハーモニクスの鳴るフレットを上げればそこがハーモニクスポイントです。
ジャズギタリストでハーモニクスと言えばマローンですね。
ソロギター弾かせても一流で何より聞きたいのは、ハーモニクスを使用したテクニック。全体的に優しい弾き方で、最後にハーモニクスで綺麗な音色を紡ぐのは販促ですよ!
ハーモニクスと実音を交互に弾いて独特の澄んだフレーズをパクったギタリストはたくさんいそう。ブラボー!
Pat Metheny-Follow me
メロディがハーモニクスだけの綺麗なメロディ曲
あえて原曲ではなくレアな映像のソロバージョンだ!
何故原曲じゃないかって?それは別のおすすめで紹介するからだ!
メインメロディはナチュラルハーモニクスで構成されているので、開放弦で軽くフレットに触れるだけ。誰でも簡単に弾くことが出来ます。※伴奏部分は実音
メロディの部分がハーモニクスのみで構成されているパットの曲の中でも1,2を争う神曲。ワールドミュージックな原曲ですが、このバージョンだけでもどこか綺麗な空が思い浮かぶ…
Jaco Pastorius - Portrait of Tracy
ベースでのハーモニクスのまどろみ
ベーシストなら皆練習したであろう曲。ギターでなくても紹介します。
こちらはあまり使われない?ポイントのハーモニクス(4フレット)を弾いています。完全にはハーモニクスの広がりは出ませんが逆にそれがいいアクセント。
ベースのハーモニクス?そんなのなくても……え!?と衝撃を受けた曲。
そんなとこナチュラルハーモニクスでえへんやんけ!となったいい思い出。
低音でベースを弾きハーモニクスの高音でメロディをとる一石二鳥曲。
低音のフレーズもいいしメロディも優しくて好き。
MUSICBOX-WAKEUP DOGGY
※0:45あたりからハーモニクス
エレクトロサウンドにのった、のりのりリズムのハーモニクス
以前紹介した神エレクトロアーティスト「Laszlo」と、彼とセッションコラボしていた、ギター「Todd Baker」ら二人のユニットの曲です。
ああ~そうきたか~、な使い方のハーモニクス。そんなのりのりでハーモニクスするなんて…最高にクール!
Laszloのかっこいい曲調はそのままに、ハーモニクスのアコースティック感が乗るのは快感。
Wolfgang Haffner-Shapes
※ハーモニクス部分は1:48あたりから
アシッドジャズの湿った空気に奇妙な響きのハーモニクス
コードを押さえて右手でハーモニクスしています。
初めて聞いた時は、なに?その素敵なコード!となりました。
最初は普通にコードを実音で一音ずつ弾いて、続いて同じ音をハーモニクスでなぞるのはずるいぐらいかっこい。俺にもなぞらせてくれ!!
おわり
弦楽器ならではの不思議な奏法は驚きますよね。それを取り入れた曲もいいものだ。
ハーモニクスって、すっげぇ!そう思ったらギターを買いに行きましょう。
他の曲集まとめ↓