曲のコード・スケール練習の音楽アプリを紹介!

 iReal pro

色々な音楽アプリが世に出ていますが、多くが音楽聞いたり作ったりするツール。

今回紹介するのは楽器演奏者向け(特化)の音楽アプリです。

プレイヤー側としては音楽をするにあたって様々な情報が欲しいですよね。

曲のコードだったりスケールだったり。

特にジャズを演奏しよう!となっても重たい黒本(ジャズスタンダードブック)を引っ張り出して用意したり、音源を流すのもめんどう…

そんな方たちに送る、ああそういうの使えると嬉しい!な機能がつまった初心者・上級者問わず使える「iReal pro」の使い方を紹介。

多分演奏者には結構知名度があるアプリだと思います。(特にジャズ系)

iReal pro

ios

iReal Pro - 楽譜とプレイアロング

iReal Pro - 楽譜とプレイアロング

  • Technimo LLC
  • ミュージック
  • ¥1,600

 Android

play.google.com

有料です。しかも1000円超え。

高いですよね。

しかし値段分の機能はついているので落ち着きましょう。

大まかに何が出来て、何が出来ないかを最初にまとめておきます。

このアプリで出来ること

有名曲(1000曲以上)のコード進行を無料DL&マイナスワン(メロディパート抜きの伴奏)が流せる

自分でもコード進行を自作・それを流せる

ピアノ・ギター・ウクレレでの楽器のコードの抑え方が図(曲のリアルタイム)で分かる

曲のコードに関係するスケールも表示

キーを変えるとコードもそれに合わせて自動変換

・バック演奏・ドラム等は自動生成・パターンはかなり多い(様々なジャンルがあるのでジャズ以外も余裕)

 

コード覚えてない初心者も練習で使えるし、スケール・モードの練習にもなるかもしれませんね。

微妙なところ

コード表記のみでメロディの記載できず

(ジャズスタンダードの)コードが黒本と少し違う。修正は簡単

楽器のコード押さえ方図はピアノ・ギター・ウクレレのみ(そんだけあったらいいですが)

高めの値段設定

使ってみる

曲のDL

とりあえず初期のままでは曲が入ってないので、曲一覧をDLします。

DLもアプリから行えるのも便利。

音楽ジャンル

 アプリを立ち上げてフォーラムという所をタップ。するとおすすめの音楽ジャンル曲集が出てきます。

一曲ずつ選んでもいいですが手間なので、グループで複数曲を一気に取り込みます。

今回はジャズを選びます。

ジャズ

 Jazz 1300と表記されているのを選択すると1300曲分まとめてゲット。

すると左下の曲・プレイリストでDLした曲が閲覧できます。

他にもアーティストのまとめ曲なんかもあったので、文字検索で探すのもありですね。

お助け機能(とてもスゴイ)

コード・スケール表示機能

楽譜 アプリ

今回はコルトレーンの「Giant Steps」を選びます。曲をタップするとコード進行が出てきましたね。

再生ボタンを押すとマイナスワン音源が流れます。ちゃんとリアルタイムで鳴っているコードが光りますね、しかも…

コード譜

ご覧ください!

下部に現在鳴っているコードの押さえ方がリアルタイムで表示されるのです!!

※ピアノ表記もあります。

コード ピアノ

自分でもコード譜は作れるので、練習したい曲があれば書き込むだけで押さえるところを表示してくれるので練習できます。やったぜ!

コード

最初から全部コード表記にしたりも出来ます。

※切り替え画面へは下部右下の光っているアイコン

 

そして設定を変えると…

スケール

 

なんとスケールも表示できます

アイオニアン…?うるせえ!!な人も一安心ですね。

スケール

タップすると候補がいくつか表示されます。

編集

最初に黒本とコードが違うと言いましたが、編集も簡単。

編集

編集押して英数字打つだけ!

自分で一から作る時も同じ画面です。記号とか探すのが少し大変かも。

曲のジャンル・リズムを変える

アプリの伴奏って大体が同じテンポで、同じようなリズムしかないものも多いでしょう。

しかしこのアプリでは音楽ジャンルのリズムが複数入っているのでポップスやカントリーなど様々な雰囲気に合わせることが出来ます。

ジャンル

画面下部右から二番目のアイコンをタップし、この画面で使う楽器や各音量・キーを変更します。

※左下の帽子アイコンで、キーを少しずつ自動で上げるキツめの練習が出来たりします。

音色とテンポは変えれるけど…ジャズの曲を選んでいると4ビートのジャズの雰囲気しかでない…

そんなときは画面下部のJazz…の文字をタップ。

ジャンル

 大項目一つあたり10ジャンルぐらいとなかなかボリュームがあります。

ブルーグラス

ブルーグラスを選びました。

すると楽器も変わり、バックで鳴らされるドラム、コードを入れるタイミングが選んだジャンルっぽくなります。

今回の場合だとブルーグラス風の「Giant Steps」が聞けるということですね。

動画

www.youtube.com

分からない操作はアプリの中のヘルプで日本語説明してくれるのでそちらでどうぞ。

おわり

コードを覚えたりスケール練習したりにはかなり有効活用できますが、メロディ確認や少しコードが違っていたり完璧ではないので黒本との併用が望ましいです。

とはいえ設定さえしてしまえば使いやすいインターフェイスでここまで便利なアプリも無いのではないかと思います。初心者中級者問わず遊べる音楽アプリ。

ちなみに黒本はミニサイズ(ハンディ版)が出ているようなので、目が悪くない人はそちらもおすすめします。↓

 アプリのDLはこちら↓

ios

iReal Pro - 楽譜とプレイアロング

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  • Technimo LLC
  • ミュージック
  • ¥1,600

 Android

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