※ジャズオーケストラメインではないです。 ニッチな記事書いたろ!で書きました。
ジャズって色んな楽器で演奏されますよね。
管楽器だったり、弦楽器だったりたくさんあります。
人によってはこの楽器があるから聞く!とかこの楽器の音色が好きだからこの曲を聞く!なこだわりを持っている方もいらっしゃるでしょう。
どの楽器も大変魅力的で個性ありますよね。どうせならまとめよう!ということで
今回はとにかく沢山の楽器を使って演奏するグループを紹介します。
カルテットやトリオもいいですが色んな音色を聞けるのも楽しいものです。
- Richard Bona and Metropole Orkest -Bisso Baba
- OJM + KURT ROSENWINKEL- Zhivago
- Snarky Puppy - What About Me?
- Marius Neset&Trondheim Jazz Orchestra- Birds
- Pat Metheny-Orchestrion(スタジオライブ版)
- おわり
Richard Bona and Metropole Orkest -Bisso Baba
上品で都会風なのにリズムはアフリカンな曲
ベーシスト、リチャード・ボナの曲のオーケストラアレンジ。ベーシストの曲ですがすんごい良曲ですよね。
ベースの音がぷりっとしてて好きです。
個人的にボナはベースソロで弾きまくるより、曲の中に入れるフレーズのセンスがかっこいいと思っています。
Metropoleは誰とコラボしても高水準で調和するので恐ろしい。
OJM + KURT ROSENWINKEL- Zhivago
都会っぽい感じ
この曲は過去の記事でも書きましたが→(Kurt Rosenwinkelの「Zhivago」という曲…)
ギターをメインにしたオーケストラ曲の傑作だと思うので紹介。
カートのギターの音って独特でも、バンドの中でそこまで目立つタイプの音では無いと思います。
悪く言えば埋もれやすいような、でもそれは反対に調和し易いのではないかなと。
オーケストラ系の楽曲だと優し目のギターの音が、上手く管楽器にとけ込んで聞きやすい。カートのソロは緩急がそこまでないイメージでしたが、このバージョンの流れるような音運びはスリリングでかなり好き。
Snarky Puppy - What About Me?
フュージョン色濃い盛り上がる曲
私が好きなグループ。有名な売れっ子グループでメンバーは30人ほどいますが、その中から曲によってメンバーがコロコロ変わるそんなグループです。フュージョン色が濃いアルバムから一曲。
中盤のギターソロは不安定なさを出してからの、盛り上がりは思わず顔がにやける。
周りの観客も笑顔になるの見てると、音楽の一体感が伝わりますね。
一流の技術で固められてるので安定感抜群な上、曲がとにかくかっこいい。
1:29あたりから△7系のコードが続くんですが超気持ちいいです。
Marius Neset&Trondheim Jazz Orchestra- Birds
ヨーロピアンです。綺麗!
サックスのマリウス・ネセットの曲です。
出だしで気づいた方も多いでしょうが、ノルウェー出身のミュージシャンですつまり、ヨーロッパ系ジャズです。完全に好みで紹介。またどこかでとりあげる予定。
管楽器メインの編成で華やかに演奏しています。
管楽器と言えばロングトーンとかも綺麗だけど、アップテンポに音をつぎ込むのも聞いていて楽しいですね。
ちなみにこのアルバムは神です。
Pat Metheny-Orchestrion(スタジオライブ版)
楽器数20超えなのに人間は一人の民族色ある楽しい曲
パット・メセニーは人生の賛美歌。
楽器を何種類使っていたか忘れましたがかなりの数です。この曲では楽器は全て自動演奏させています。
打ち込みとはまた違う音の入れ方で、確か一度メセニーが楽器を演奏してから再生してるとかだったような。
なんだか不思議な世界でどの楽器の音色も心地よく耳に入ってきますね。曲名の通りオーケストラレベル。生で見ましたが最高でした。
スタジオ録音版のアルバムもあるので二通り楽しめます。
※原盤は音がかなり小さいので買ったらまず音量加工推奨↓
スタジオ版↓
おわり
雰囲気が違う曲選にしましたが、好みで選んだので弦楽器メインが多めになってしまいました。
とりあえず音が出ればどんな楽器だっていいじゃない。
その他のまとめ↓