(2019/5 e+のアップデート部分更新)
皆さんアーティストのライブ情報はどのようにして入手、管理していますか?
コミュニティから直接DMが来るならいいですが、TwitterやSNSでの情報キャッチでは限界があったり流れて見逃してしまう事はありませんか?
ここでは音楽ライブ好きの為にアーティスト情報をお気に入り登録しておけば、ライブ開催通知やチケット購入をそのまま行えるアプリを紹介していきます。
海外アーティストの来日情報は気づかなかったり見過ごしやすいのでこのアプリを入れておきましょう。
紹介するアプリを2つ入れるだけで快適な音楽生活を送れること間違いなし!
先にまとめておくと
「e+(イープラス)」は有名アーティストならライブ情報からチケット管理まで一つにまとめられる。
「Bandsintown」はマイナーでも詳細なアーティスト情報・通知が可能だが少し癖がある。
※記事はiOS版の画面で説明しています。
e+(イープラス)
公式HP https://eplus.jp/sf/guide/ios-info
チケット販売サイトで有名なe+のアプリ。
-メリット-
・好きなアーティストを登録、通知設定できる。カレンダー登録も簡単
・チケット購入可能開始日に通知が来る
・フェスなどの個人ライブ以外にも対応
・チケットをアプリ(内ブラウザ)からそのまま買える
・電子チケット有り(ライブによる)なので管理が楽
-気になるところ-
・ライブ開催情報がやや遅い
・マニアックなアーティストはお気に入りできない場合も
・全てのライブが電子チケットな訳ではない
・国内ライブのみ
DLする
・iOS
・Android
使い方
お気に入りアーティスト登録
説明もあまりいらないぐらいの分かりやすいアプリです。
アプリを起動するとホーム画面が表示され、ここに登録したアーティストの情報やおすすめライブが表示されます。
上にある検索バーからお気に入りのアーティスト名で検索すると、三種類のタブとともに結果が表示されます。
アーティストを登録(ライブ情報を通知)する場合は「お気に入りワード」タブを選択してアーティストページにあるハートマークを押すだけです。
これだけで公演情報やチケット購入可能日にお知らせをしてくれるようになります。
ちなみにお気に入りアーティスト一覧は下に表示されているお気に入りをタップで一覧表示。
公演情報
検索結果画面からの続きをご案内します。公演タブを表示すると公演が一覧で表示。
日付や会場が一覧で見れるので便利。
嬉しいのがソロライブだけではなく、そのアーティストが参加しているフェスや別グループとしてライブを開催する場合でもそのライブの情報を表示してくれるところです。
(上の画像では単体ライブとフェスに参加するため両方表示されている)
つまりソロ名義とグループ名義で分けなくていいのです。
チケット購入の仕方
次にチケットの購入の仕方ですがこちらもとても簡単。
気になる公演をタップするだけでチケット購入画面に移ることができるので、非常にスマート。公演情報をチェックして購入サイトに移動して…という手間を無くすことができます。
購入画面は日付や席を選ぶだけなので省略しますが画面の通りに従えば問題ありません。
電子チケットの使い方については後述します。
クリップ-カレンダー登録
さて公演情報を見た後は公演をクリップ登録(お気に入り)しておきましょう。
先程の公演情報画面の日付の横に丸で囲われた「・・・」マークがあるのでここをタップすると
こちらの項目が出てくるのでクリップを選ぶと、お気に入りの項目にクリップが追加されていきます。
このお気に入りアーティスト画面で横にスワイプするとクリップした公演がまとめて確認できます。
更にはめんどくさがり歓喜のカレンダーワンタップ登録機能もあり、先程の「・・・」マークにある「カレンダー登録」を押すことで自動的にスマホのカレンダーアプリにチケット発売日or公演日を登録してくれるのです!
所在地もばっちり!
※お気に入りクリップ画面からもカレンダー登録できます
電子チケット機能について
次に電子チケットの受け取り方、使い方について説明します。
電子チケット対応ライブの場合、アプリから直接チケットを表示・みせるだけで→入場が可能です。
受け取りといっても特に必要な手続きもなく下の項目のチケットをタップすると、購入したチケット情報が一覧で表示されます。
「スマチケ」と書かれているものが電子チケット。
その公演をタップするとページ下部に「スマチケを表示する」ボタンがあり、タップするとチケットが表示されます。
あとは入場時にスタッフさんにチケット画面を表示したスマホを見せるだけ!普通のチケットのようにチケットを画面上で切り離してもらい、完了となります。
更に簡単にチケットを分配したりされたりというアクションが可能なのでお友達との共有や譲渡に非常に役立ちます。
できないこと
・情報の速さとローカル会場のおしらせ
ここまで便利ならこのアプリだけでいいじゃないか?となるところですが、注意点があります。
マイナーなアーティストやローカルなライブ会場(大手チケット会社が扱わない)では、ライブ情報が表示されないパターンもあるので気をつけましょう。
それとライブ開催情報がやや遅いので公式アナウンスからしばらく立って通知が来ることも多いです。
Bandsintown
公式HP https://www.bandsintown.com/ja
世界的に有名な音楽ライブ管理アプリ
-メリット-
・e+と同レベルの通知システム
・e+にないライブ情報も掲載
・海外アーティスト情報を網羅しており殆どの海外アーティストをフォロー可能
・公式アナウンスからライブ開催情報通知までが早い
・SNS的な機能でアプリ自体で他のファンと繋がれる
-気になるところ-
・海外アーティストメイン
・チケット購入画面まで直ぐだが別サイトなので管理しにくい
・ライブ情報範囲が限定される
DL
・iOS
・Android
使い方
ライブ情報範囲表示の設定
まず所在地の設定が必要なので起動時に入力(初回起動時にアナウンスがあった気がします)。
これにより自分の設定した所在地で行われるライブ情報をアナウンスしてくれます。
なお所在地などその他のプロフィールを変更したい場合は、画面下の人のアイコンをタップして右上の歯車アイコンから設定出来ます。
ちなみにこの人のアイコンにてフォローしているアーティストが一覧で確認できます。
アーティスト登録
あとは画面下の虫眼鏡アイコンからアーティストを検索してフォローをタップするだけ。
アーティスト画面に近日開催予定のイベント情報がずらりと表示されており、e+より細かな情報を得ることが出来ます。
実際の通知画面はこのような感じ。
特にこのアプリの良い所は、公式サイトやSNSからのライブ公演情報が出てすぐに通知してくれるところです。e+ではチケット販売サイトが準備できてからの通知ですが、こちらはそれよりも早く情報を拾ってくるので早めの計画を立てやすいのがメリットのひとつ。
カレンダー登録
e+同様カレンダーは1タップで登録可能!
上記公演画面の日付横のカレンダーマークをタップ。(こちらは公演日のみ)
タイトルに開催場所が表示されます。
特徴
・エリア指定のライブ情報
特徴として設定した所在地で行われるライブのみお知らせしてくれるので、すぐにそのライブが自分の地方で開催されるかどうかが分かります。
画像の場合は大阪から240Km以内でフォローしているアーティストがライブをする場合のみ通知されます。
それに加えてSNSのような機能も備えており、参加予定ボタンや興味ありボタンのようなものもあるのでファン同士交流出来ます。
できないこと
・全国エリアのライブ情報通知
特徴で紹介したエリア指定でのライブ情報ですがこれが逆にデメリットにもなります。
試した限り日本全国でのエリア指定ができないようなので、ある程度行ける範囲で絞って設定しないといけないようです。(設定方法があればお知らせください)
※240kmまでが最大距離
なので参加したい地域を覆えるエリアを考えて指定しないといけません。
全国を回るアーティストならe+に殆ど記載されますが、来日が珍しいアーティストは大阪と東京両方を指定してするようにするのが良いかもしれません。
※大阪と東京のライブ情報が欲しいなら浜松市で設定すると両方通知されます。
・チケット管理
チケット購入はアプリから購入サイトまで直ぐですが、Bandsintownが販売しているわけではないためチケット購入-管理はリンク先のサイトですることになります。
まとめ
有名アーティストならe+で十分ですが、海外アーティストがメインな方はBandsintownとの併用がおすすめ。
片方だけだと若干かゆいところに手が届かないので、両方抑えておくとかなり快適になります。
ただ「Bandsintown」でもカバーしきれない公演はあるのでアーティストは各SNSでフォローしとくのが吉。
DLリンク
「e+(イープラス)」
・iOS
・Android
「Bandsintown」
・iOS
・Android